- DATE
2019/5/5
- GENRE
- COLLABORATIONPERFORMANCE
- SERIES
- 搬入プロジェクト | CARRY-IN-PROJECT
- VENUE
Hwarang Amusement Park (Ansan,Korea)
- TAGS
作品概要 Outline
2014年のセウォル号事故から発生した、安山という街で、集団で歩き、パフォーミングアーツを交えて事故と向き合うプロジェクト「安山巡礼道」。2019年では安山市内を歩きながら様々なアーティストが参加。集団で歩く参加者は観客でもあり、歩く姿がデモンストレーションでありながら、第三者からは野外パフォーマンスの一部として観えるよう様々な仕掛けが用意される。参加者が6時間歩いた末に到着するのは、セウォル号事故の慰霊施設の建設予定地。そこへ参加者が「何かを運び入れる」最後のパフォーマンス。その物体デザインと制作の仕上に裏方として参加。物体制作の仕上をした後は6時間の行進に参加した。屋外のため、「搬入」する建物が無い故に複雑な形状にする理由が無く、「長い」故に運びにくいという屋外の環境に応じた形状となった。参加者からは「なんでこれを運ばなければならないのか」「このルートを通るのは間違っている」など途中で議論が勃発し搬入は一時中断。参加者の意志により当初のルートを変更して搬入(運搬)された。
スタッフ Staff
curation:
Jooyoung Koh
Object design:
Takuma Ishikawa
production support:
Zero Labo
production support:
Yousuke Kawamoto
special thanks:
Kim bora